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2020.10.13BLOG

社名を【スタンス】へ変更いたしました。

2020年4月1日、独立してから10年目を機に会社名を【株式会社スタンス】に変更しました。
これからも全力で取り組んでまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

そもそもスタンスという名称は、アメリカの発達心理学者でHarvard Graduate School of Educationの教授だったRobert Keganの「器」の成長モデルから取っています。
組織人になれば成果を求められます。その成果を出すのには、知識や行動が伴わなければ成果を出すことはできません。当たり前ですよね。そして、その知識や行動を支えるのが「スタンス」という概念です。「スタンス」とは文字通り、構え・向き合い方・姿勢、といったところでしょうか。知識を得る時も行動に移る際にも、本人が抱いている仕事への向き合い方、姿勢、考え方、動機などの「器≒スタンス」の大小がその人の成長に影響を与え、成果につながってくる、という考え方です。

研修領域にどっぷり浸って15年近くたちます。新人研修~マネジメント研修まで本当に多くの研修のご縁を頂き私の中で確信に至ったのは、スタンスが大切、ということです。いろんな人がいろんなことを言いますが、まず始めにスタンスが整っていなければ何も始めることができません。また、組織で高く評価を受けている方と話をすると、間違いなく仕事に対するスタンスが素晴らしいです。

そしてこのスタンスという概念は、大人だけではなく子供たちに対しても通用します。私はミニバスのコーチを6年間続けてきました。そこで伝えてきたのはまさしくスタンスです。最後まであきらめないこと、失敗を恐れずに挑戦すること、仲間を信じること、感謝の気持ちを忘れないこと・・・。小学生に口酸っぱく伝えていたのはバスケのスキルよりもスタンスのことのほうが時間的に多かったです(意図的に多くしていた)。このような指導の下で、直近3年では勝率8割以上の結果を出すことができました。

最後に「スタンス」という文字の響き。4文字は発音しやすい。また、HRの領域では「スタンス」という言葉に馴染みがあるので、覚えていただきやすいのではないかと思っています。

以前の会社名にもそれなりの想いや考えはあって寂しい気もしますが、心機一転、頑張って参ります。
改めまして、よろしくお願い申し上げます。

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