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研修講師として私がとても大切にしていること

古田 聡
古田 聡
2021.04.14

こんにちは、今日は少し天気が悪かったですね、古田です。

研修講師として10年くらい経ちます(はやっ!)。講師としてまだまだですが、私が研修講師として大事にしている観点をまとめてみました。今の段階での話なのでこれから追記、変更になる前提で。
もしこのnoteを読んでくださった研修講師の方で、何かヒントになればそれ以上のことはございません。

①思考の導線、感情の導線を辿る
まず私が心掛けていることは、受講者がこの研修を受けたときにどのような思考や感情になるのか、自分なりの推察を入れるところから始めます。
研修のコンテンツは同じでも、受講者の会社、ビジネス環境、時期によってコンディションは異なるものです。お客様のHPを拝見し、業界や仕事内容を想像し、仮説でよいので研修受講者の思考(このワークを行った時、どのように考えるだろうか)と感情(このワークを行った時、どう感じるのだろうか)の導線を辿ります。
まずは、ばくっと、精緻でなくても構いません。ただ、両側面の流れは必ず意識して研修のイメトレをします。

②研修で”うねり”を作る
研修コンテンツというものは、はっきり言って作成する方の習熟レベルに大きく左右されます。正直言えば、(???)というコンテンツであっても納品をしなければならない時があります。
例えば、【問→個人ワーク→グループ共有→解説】休憩【問→個人ワーク→グループ共有→解説】という流れは、単純なので受講者は飽きてしまう可能性が非常に高いです。
そんな時は少し小ネタを入れたりし、あえて抑揚をつけてアレンジします。そのタイミングや内容は非常に難しくチャレンジ的要素もあるので、失敗するリスクを最小限にするためにも、予め思考と感情の導線を辿ることを大切にしています。

③言葉にこだわる
上記①②は予習の段階。これらを前提に、いよいよ研修実施となります。うまく軌道にのせると、ほぼ間違いなく受講者から質問が出ます。はっきり言って、この質問を出させるために①②をやるといっても過言ではありません。
受講者からの質問に、何をどのように答えるのか、ココが研修講師としての力量が問われる最大のポイント(だと思っています、キリッ!)。
質問が出た、ということは受講者が前向きに自分ゴトと捉えてくれた証です。知識や知恵を渇望した状態で、どの様な情報を受講者に届けるのか、ここはものすごく神経を使わなければならないところです。
だからこそ私は、脳裏に少し傷がつくような、ちょっとエッジの立った言葉を選択し、お渡しします。そのほうが受講者に”残る”可能性が高いからです。

④学術的な背景と自身の経験を行き来しながら、解説に重みづけを加える
質問に答えたうえで、(あれば)その学術的な背景やフレームワークを解説します。そして、そのフレームワークに則った自分なりの経験を当てはめ説明をします。抽象と具体を行き来することで、汎用性があることや有効性、実効性を受講者に感じ取ってもらいます。
学術的な背景だけ、もしくは自分の経験だけ、では、あまり受講者への納得度合いは高まりません。ここは、”and条件”だと思っています。これも結構難しいですが…。

如何だったでしょうか?何かのお役にたてればうれしいです。

明日からも新人研修がしばらく続きます。
行ってまいりまーす!

 

 

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