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研修をつくるのではなく、“変化の仕組み”をつくっている

新田 光勇
新田 光勇
2026.01.04

先日、代表の古田と「専門性ってなんだろう?」という話になりました。 
 

そこで改めて、研修事業に携わる”新田”としての専門性を整理してみようと思います。自己理解のための言語化ですが、少しお付き合いください。 
 

ぼくの中には、2つの“専門家としての人格”がある 

ひとつは、人材開発・組織開発の新田  
もうひとつは、事業開発・プロダクト開発の新田 

どちらも自分にとって大切なフィールドだが、どちらがより深いかと言われれば、実は事業開発・プロダクト開発の方だと、自分では思っているんです。 

ゼロの状態から事業をつくり、混沌と限りあるリソースの中で優先順位を定め、プロダクトの価値と仕様を決め、組織が動けるようにプロセスや判断基準を設計するような事業立ち上げ・事業推進を数多くの組織でずっと経験してきた。 

抽象的にまとめるならば、ぼくは「事業が動く条件とは何か」を日常的に扱ってきたと思っているんです。 

そして実は、この“事業が動く条件をつくれること”こそが研修領域でも圧倒的に効いていると思っています。 

だからこそ、研修を“点”ではなく“流れ”として扱える 

研修だけで人は変わらないことは、現場の人ほど痛感していると思っています。 

研修を企画設計するとき、ぼくがイメージしようとしているのは 

・事業戦略 
・組織構造 
・上司の視界 
・現場の混沌 

これらを“ひとつの構造”として理解することです。 

なぜなら、事業が動かない構造のまま研修だけに焦点を当てても、何も変わらないと思っているからです。 

事業開発で培った「構造を見る目」があるから、研修を単発イベントではなく“変化を起こす流れの中に組み込む装置”として扱えるのだと思っています。 

これが、研修領域で発揮されるぼくの独自性のひとつだと思っています。 
 

育成を「仕組み」として扱うのは、ゴールが“人と組織の成長”だから 

誤解のないように言えば、ぼくが興味があるのは“仕組み”それ自体ではありません。 

興味があるのは、人が変わる瞬間と、組織が前に進む瞬間です。

その瞬間を起こすためには、研修という一手では不十分で、前後の仕掛けや、マネジメントの設計、評価の導線など“変化が持続する仕組み”が欠かせないって思っています。 

事業開発で散々、「仕組みが行動をつくり、行動が成果をつくる」という現実を見てきました。 

だからこそ、育成においても「行動が変わる場」ではなく、「行動が変わる構造」を設計する思考が自然と根付いているのだと思っています。 

これが、事業と育成の二つの専門領域が“統合された新田の専門性”だと思っています。 
 
 

ぼくの仕事は、研修をつくることではなく“変化をデザインすること” 

外から見ると、ぼくはスタンスという組織で研修をつくっているように見えて、実際にはやっていることが違います。 

ぼくがやっているのは、組織の課題を構造で捉え、事業と育成をつなぎ、人が動き、組織が変わる“流れ”を設計することです。 

だから、自分の研修領域の専門性を一言で言うなら、人と組織の成長を設計する“変化のアーキテクト” 

ただ、もう少し具体に言うなら、 

・人が変わる“瞬間”が起きる条件を、事業文脈から設計できること 
・研修を、事業を前に進めるための“装置”として組み込めること 

この2つが、研修領域に携わる新田としての専門性だと思っています。 

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