みなさんこんにちは!スタンス古田です
12月から1月にかけては、様々なテーマ・階層で研修を担当しました
研修で結構で出てくるコミュニケーション問題を、個人の内省のために言語化してみました。もしよければ、お付き合いください
では、今回もいきまーす
テッテレー!
▼組織問題はコミュニケーション系がNo1!
昨年秋~今年にかけて、多くの研修を実施しました。そこで出てきた多くの問題は、コミュニケーションに関わることです
もう少し解像度を細かくすると、
・そもそも情報の共有が出来ていない
・共有はしているけど、意思の疎通まではできていない
・相手(上司が/メンバー)が何を考えているかわからない
・上司やメンターが忙しそうで、声をかけづらい
などなど、確かにこういう問題はあるんだけど、なかなか解決できないなー、なんて思っていました。
▼コミュニケーション問題は、永遠に解決しないのではないか?
コミュニケーションの問題は、人が複数集まって仕事をしていく中では必然的に発生していくものではないか
であれば、共同体として仕事を進めていくのであれば、もうコミュニケーションの問題は、大なり小なり無限に発生し続け、そもそも解決できないのではないか、という仮説です
仕事における(広義な)コミュニケーションの問題って、私が社会人になる前から言われていたし、今も言われ続けています
私も色々な立場を経験し、今は様々な会社で研修をさせて頂く中で、いつの時代でもどこでもコミュニケーションの問題は存在し得る事象ではないか、と思うようになりました
そして、解決した/しないの判断基準が、極めて人の感性に依存しそうだとも思っていました
だから、もしかしたら永遠に解決できない/永遠と生じ続ける問題に対して、無理やり解決しようと、ほじくりまわしちゃってないの?僕ら…って
▼だとしたら、別のことを考えよう
ある研修で私はこんなことを受講者へアナウンスしました。
多くの方が、問題はコミュニケーションにあると書かれています。皆さんのお話を聞いて、それは確かに、と思うこともあります。
ただ、今日の研修では、いわゆるコミュニケーションの改善策を考えることはやめませんか?たぶん、以前の研修でもコミュニケーションが問題だと、皆さんはさんざん考え、実行してくれてきたはずです。実際にそれ、改善できましたか?
もし出来ていなかったら、別のことを考えませんか?一度”コミュニケーション”というキーワードは脇に置き、別の問題だと捉えなおし、さらに別の解決策を考えてみませんか?
コミュニケーション問題って、耳障りもよいんですよ。解決策も確かに、と思うこともある。ただ、実行しても効果が無いとしたら、別の問いを立てたり、別の解決策に向き合ってみませんか?
▼コミュニケーション問題が発生する5つの要因
といいつつ、いわゆるコミュケーションがうまく取れない大きな理由は下記5点だと思っています。
※自戒を込めて…
①5W1Hで捉えていない
指示や依頼をちゃんとつかみきれていない。だから答えがズレる。そもそも5W1Hで捉えようとする耳を持っていない。だから勘違いが起こる。若手アルアルです
②ノンバーバルコミュニケーションが悪い
自分や相手のノンバーバルコミュニケーション(要は見た目、話しかけづらい雰囲気、態度)が悪い。コミュニケーション問題はもしかしたら表層的な事象で、根っこはココかもしれんね
③スタンスが曲がっている
正確な情報を伝えたとしても、受け取る側のスタンス(受け止め姿勢や心持ち)が曲がっていたら、もしくは会社・組織に対して懐疑心を持っていると間違いなく変に伝わります。コミュニケーションは受け手が全て、というけどそんなことないだろ。受け手のスタンスが曲がっていたらそもそもダメよ
④コミュニケーションをとる時間がない
忙しくて時間が取れない。だからコミュニケーションが滞る。これはタスク/タイムマネジメントと生産性が低い(時間/タスク、要は仕事のスピードが遅い)、無駄な時間(会議の無駄話・タバコ・休憩の取り方など)に関連するのでコミュニケーションの話ではない。特に、無駄な会議にかける時間といったら…
⑤役割やゴール設定が不明確なまま仕事が進む
明確な指示やゴール設定が緩い中進み、結果うまくいかなく不満がたまる。うまくいかないから負の感情連鎖も始まる。根底には、指示出す上司側に、嫌われたくない、という心理的バリアが存在する
僕は、実は④⑤を解決すれば、ほとんどのコミュニケーション問題が解決するのではないかと思っています。


