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なぜ、研修の効果測定なのか?~きっかけ編①~

古田 聡
古田 聡
2022.01.04

数年ぶりに、冬らしい冬、というか、寒い毎日が続きますね。こんにちは、古田です。

なかなか更新ができず申し訳ありませんでした。昨年の秋以降は非常に忙しい毎日でして、研修の他にカンファレンスやセミナー等の講演の準備で少々大変でした。今までの取り組みを整理し発表する上で非常に良い緊張感で臨むことができ、大変でしたけど手ごたえを得た数か月でした。
発表の場があるのはある種の〆切で、それはまるで学生時代の学会発表のようでした。久しぶりに感じたこのヒリヒリを懐かしく思い出しました。定期的にやらなければ、ですね。甘えがでちゃう。

さてさて、今私は企業研修を生業としています。研修を実施しながら、“人の成長とは?””どの要素が成長に寄与するのか?””人の成長って見える化できるのか?”ということへのアンテナが高く、ここ数年のテーマでもあります。平たく言うと、研修効果の可視化・成長の見える化です。

昨年、このようなテーマで様々な方と意見交換をしました。そこで質問された内容、感じたことや考えたこと、特に研修の効果や測定方法に至った背景など、改めて文面として残しておこうと思い(そろそろnote書いてや~!という圧力に屈したたわけではない!←ありがたいことなのですが・・・)、楽しみながらつらつらと書いていこうと思います。

前工程は厚いが後工程は薄い…

研修を実施するプロセスのことです。
研修を実施する前工程(ヒアリング、提案、当日の準備)にものすごく注力するのですが、後工程(研修終了後、研修受講者がどのような変化をしたのか)に力を入れている会社や研修ベンダーが少ない、と感じていました。
研修ベンダーからすると研修が納品にあたるので、パワーかけてしまう力学
が働くのは十分理解できます。ただ、やっぱり大事なのは研修終了後、現場に戻ってからですよね。そこはみんなわかっているんだけど何をどう追えばよいのか…こういう状況なのだと思います。

研修の効果測定、人の成長を可視化することはできない、という雰囲気

研修の効果測定は出来ない、という空気がこの業界を支配しています。この業界に入って間もないころ、効果測定に関する周囲からのアドバイスは、難しいね、無理じゃない?という答えが全てでした。それは今でもそんなに変わっていません。研修の手法は様々な進化は続けていますが、効果測定の分野は全く進化していません。

一言のアドバイスで視点が大きく変わる

そんな悶々としていたコロナ前のある年末、私の師匠のHさんとサシで忘年会をしました。煮え切らない私のFacebookの投稿を見て、Hさんが声をかけてくれたのだと思います。

集まったのは王子の焼き肉屋。久しぶりにHさんにお会いする緊張感はあれど、お酒が入ると近況含め様々な話をしました。

その中で私は、”研修の効果測定を考えているのですが、なかなかいいアイディアが出なくて苦しいんです。”こんな様なことを言ったのだと思います。
そうしたらHさんは間髪入れず、
”一人一人の効果って見えるわけないじゃん!まずはマクロな視点で変化をみないと駄目でしょ。”
と古田、まだまだ甘いなぁ、と言わんばかりの目をされてお話をしてくれました。

私はそこで、はっ、と気づきました。
そして、目から鱗でした・・・。

今まで一人ひとりの成長とは、というミクロな視点になりすぎて思考を狭めていました。マクロな視点で変化量をみれば、もう少し広がるかもしれない。
この一言でいろいろ考え始めた私は、はっきり言ってそのあとの話は全く覚えていませんw。
まぁ、その後のガチ勝負ボウリング対決も惨敗したのですが、それはずっと思考し続けていたっつーことで。

つづく。

 

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